利用上の注意

 オンラインジャーナルを利用する上では、出版社との利用契約などにより、以下の点に注意して下さい。
 以下の点が守られない場合には、理大サイトからのオンラインジャーナルの利用が制限されたり、停止されることがあります。


アクセスできる論文フルテキストデータについて

 残念ながら、利用可能なオンラインジャーナルのリストにリンクされている雑誌の全巻号に掲載されている論文について、フルテキストデータ(論文自体のデータ)にアクセスできるわけではありません。契約している条件などによってアクセスできる範囲が異なります。
 おおまかに言うと、このリストにリンクされているものについて言えば、リンクをたどって行って、論文のフルテキストのリンクをクリックした時に論文が表示されれば理大サイトからフルテキストにアクセスできるもの、そのときユーザーネーム・/パスワードあるいはクレジットカードの番号の入力画面や支払い方法の説明などが表示されたら、フルテキストにはアクセスできないもの、と言うことができます。
 しかし、この方法では、論文のところまでリンクをたどらないとフルテキストへのアクセス可否がわからず不便なので、以下の例のような表示でアクセスできる範囲が記載されています。

 また、特定の出版社やベンダーのサイトでは、理大サイトから利用できる巻号や論文にアクセス可能であることを示すアイコンが表示されている場合があります。以下に代表的なものをまとめましたので、参考にして下さい。
 尚、著作権上の問題があり、アイコンそのものはここに表示していませんので、Sampleのリンクで実物をご覧下さい。


One Point (基礎用語)

 オンライン・ジャーナルの各サイトによって、最新号やバックナンバーへのリンクに使われている表現は様々です。
 以下によく使われる表現を集めていますので、参考として下さい。(Issue が最もキーとなる単語です。)


フリーアクセスのオンラインジャーナルについて

 Free Access, Open Access など様々な表現がありますが、無償で論文のフルテキストまで公開しているオンラインジャーナルも存在します。
 代表的なものとしては、日本では NII-ELS や J-Stage(いずれも一部有料のものを含みます)があり、海外では HighWire Free Journals や PubMed Central などがあります。
 スポンサーが付いたり著者の投稿料のみで運営したりと色々な試みが行われていますが、多くの場合は発行後6ヶ月〜12ヶ月経過した後にフリーアクセスとなり、最新号にアクセスできるものは一部にとどまっているのが現状です。
 できるだけこれらの情報もリンクして行く予定です。
 ちなみに、アクセス範囲の末尾に Free と表示している雑誌が、このフリーアクセスのオンラインジャーナルです。

 この Free の表示があり、アクセス範囲の年代の巻号であるのに、ユーザー名やパスワードの入力画面や Pay per viewの説明画面あるいは個人ユーザーの登録画面が表示された場合には、その先に進まずに図書館資料情報課雑誌係までお知らせ下さい。