本協議会は、岡山県内の私立大学図書館が地域的な協力をするために平成5年度より正式に発足しました。
その後、1996年に岡山県立大学が、1999年に岡山大学が加盟し、国公私立の枠を超えた大学図書館による協議会となり、2005年4月に岡山県短期大学図書館協議会と統合し、新たな岡山県大学図書館協議会となりました。
協議会に加盟している20の図書館(県内全ての 4年生大学=15,短大=10, 高専=1 が加盟)は、それぞれの大学に所属している学生・教職員が簡単な手続きで、地域の他の大学図書館を利用できることを目的とした相互協力協定を締結しています。
大学図書館の利用者である学生・教職員の必要とする資料は多岐に渡っています。それぞれの大学図書館では自分の大学の専門分野の資料を中心に購入・保存しています。自分の大学で積極的に購入していない資料でも、研究や学習の関連で必要になることがあります。
その場合、全国の大学図書館のネットワークを使って、資料を入手する方法もありますが、本協定に基づいて、県内の大学図書館を利用することもできます。 (各館の利用案内へ)