岡山県大学図書館協議会 平成13年度第1回総会 議事録

1.日 時:平成13年6月1日(金) 13:55~15:45

2.場 所:岡山理科大学

3.参加者: 12校 17名(別紙1参照)
       欠席1校

4.議題
(1)平成13年度事業計画について
(2)相互協力状況について
(3)岡山県大学図書館協議会事務局について
(4)岡山県図書館協会役員等について
(5)私立大学図書館協会役員校等について
(6)その他

5.議事

 議事に先立ち、参加者の自己紹介が行われた。その際、川崎医療福祉大学より6月1日は川崎学園の創立記念日であるため、総会開催日として避けていただけるよう配慮願えないかとの要望が出された。
 また、事務局より議題(5)については私立大学図書館にのみ関連した議題であるが総会の議題としてよいかの了解が求められ、岡山大学・岡山県立大学ともに議題(5)についてはオブザーバーとして参加いただき、総会での議題として協議することが了承された。

(1)平成13年度事業計画について

 岡山県大学図書館協議会研修委員会の坪井委員長より、同研修委員会の平成13年度事業計画(案)の説明および平成12年度事業報告・委員会報告がなされた。
 岡山県図書館協会よりの助成金(2万円)が今年度も交付されることから、助成金を生かす形での事業も計画する必要があるとの意見が出され、研修委員会の事業計画については研修委員会に一任し、7月に行われる平成13年度第1回研修委員会で検討してもらうこととなった。

(2)相互協力状況について

 出席各校より、相互協力協定参加校を含め学外への貸出状況や学外利用者の利用者登録状況などの報告がなされた。

(3)岡山県大学図書館協議会事務局について

 事務局より、資料を基に本協議会事務局の持ち回り順についてこれまでの経緯及び来年度以降の予定順について説明があり、確認が求められた。基本的に現在予定されている順での持ち回りとすることが確認されたが、来年度の事務局当番校の予定となっている山陽学園大学より、この件については大学に持ち帰った後正式な回答をさせていただきたいとの要望が出され、了承された。尚、都合の悪い場合には、順番の前後の大学と協議し順番を交代することとなった。

<補足>後日、山陽学園大学より、上記の件については了解の旨、回答をいただきました。

(4)岡山県図書館協会役員等について

 事務局より、岡山県図書館協会の理事担当校について、現在予定されている平成16(2004)年度までの順番の確認と、平成17(2005)年度以降の順番について協議いただきたい旨説明があった。また、事務局から、平成17(2005)年度以降の順番を検討するにあたり、岡山大学は岡山県図書館協会の副会長を務めているので同協会の理事となることから、岡山県大学図書館協議会事務局の持ち回り順から岡山大学を除き、順番としては本協議会の事務局担当順を用いてはどうかとの提案がなされた。
 理事の職務についての質問が出され、理事経験校である就実女子大学より
・総会の前に開かれる理事会への出席(通常年1回)
・本協議会に諮るべき内容があったら、本協議会に諮る(これまであまり例はない)
・図書館長または事務長が出席しているが、事務方が出席した方が内容は把握しやすい。
・県図書館協会の理事の任期は2年であるが、本協議会事務局の順で県図書館協会の理事を持ち回りとすることとなったときから、1年の任期としてもらった。
との説明があった。
 協議の結果、平成16(2004)年度までは現在の予定順とし、平成17(2005)年度以降は事務局の提案通り岡山大学を除いた12校で本協議会事務局の持ち回り順に従い、県図書館協会の理事を担当することとなった。

 続いて、事務局より、岡山県図書館協会の企画委員の担当順について、現在予定されている順番が決まった経緯(総会資料p.4~p.7参照)が説明され、平成14(2002)年度以降の順番について確認が求められた。
 協議の結果、こちらは岡山大学も含めた形で、本協議会事務局持ち回り順と同じ順番で担当することが確認された。

(5)私立大学図書館協会役員校等について

 事務局より、総会資料p.8~p.9を基に、私立大学図書館協会に関連して、岡山地区が担当となる「平成15(2003)年度の西地区部会研究会当番校」及び「平成15~16(2003~2004)年度の中国・四国地区理事校」の担当校を来年度の私立大学図書館協会中国・四国地区協議会総会までに決めておかなくてはならない旨説明があり、またこの他に「中国・四国地区責任幹事校」、「西地区総会当番校」、「中国・四国地区研究会研究発表校」など岡山地区で担当することとなる役員・当番校も含め担当順の大筋のルールを決めてはどうかとの提案がなされた。
 「中国・四国地区理事校」「西地区総会当番校」「西地区部会研究会当番校」については、事務的な負担が大きいので、ある程度の規模、例えば本協議会研修委員会の委員を選出している大学での持ち回りにしてはどうか、また本協議会加盟校全校が持ち回りで担当するような場合、その順番表が複数あると混乱が起こるので、基本的に加盟順に一本化してはどうかなどの意見が出され、協議の結果それぞれ以下の通りとすることとなった。


(5-1) 「中国・四国地区理事校」「西地区総会当番校」「西地区部会研究会当番校」
 事務的負担を考慮し、本協議会研修委員会委員担当館で持ち回りとし、理事校を一経路、総会当番校と研究会当番校は2つをあわせて一経路とする。
 担当順は過去の担当順(理事校に準じた)を考慮し以下の順とすることとなった。

担当校 理事校 総会+研究会当番校
岡山理科大学 H. 9-10(1997-1998) 
岡山商科大学 H.15-16(2003-2004) 
ノートルダム清心女子大学H.21-22(2009-2010) 
就実女子大学 H.27-28(2015-2016) H.15(2003) 研究会
倉敷芸術科学大学H.33-34(2021-2022) H.23(2011) 総会
川崎医科大学 H.39-40(2027-2028) H.30(2018) 研究会
 但し、私立大学図書館がおかれている昨今の厳しい環境から、職員数の変動などがあることなども予想されるため、その場合その都度総会で協議することとした。

(5-2) 「中国・四国地区責任幹事校」「中国・四国地区研究会研究発表校」
 規模に関係なく全校での持ち回りとし、担当順は、研究発表校についてはこれまで本協議会事務局担当順に準じて予定されていたが、いずれも加盟順とすることとなった。
加盟順 大学名 責任幹事校 研究発表校
1 ノートルダム清心女子大学  H.15(2003)
2 岡山理科大学   H.16(2004)
3 岡山商科大学   H.17(2005)
4 くらしき作陽大学   H.18(2006)
5 美作女子大学 H.14(2002)  
6 就実女子大学 H.17(2005)  
7 吉備国際大学 H.20(2008)  
8 川崎医療福祉大学 H.23(2011)  
9 山陽学園大学 H.26(2014)  
10 倉敷芸術科学大学 H.29(2017) H.13(2001)
11 川崎医科大学 H.32(2020) H.14(2002)

※ 議題.(3)~(5)の当面の担当校については別紙2,3参照。
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