1)平成19年度事業報告
平成19年度代表幹事館ノートルダム清心女子大学附属図書館から、資料1によ
り平成19年度の事業報告が行われた。なお、研修委員会及び研修事業報告につい
ては、前年度委員長の岡山大学附属図書館 藤原氏から、資料2により行われた。
2)平成19年度決算報告
平成19年度代表幹事館ノートルダム清心女子大学附属図書館から、資料3によ
り決算報告が行われた。
3)平成19年度監査報告
平成19年度監査館岡山大学附属図書館から、監査の結果、適性に処理されてい
ることが報告された。
以上の報告について承認された。
4)相互協力状況について
事務局から、資料4(4-1、4-2、4-3)に基づき、表の見方について説明が
行われ、各図書館から、相互協力の実態についての報告があった。
5)その他
なし
1)平成20年度事業計画(案)について
事務局から、資料5に基づき、説明がなされた。なお、研修事業で予定してい
る高校図書館との交流について、高校側への事前質問事項の詳細(高校図書館の
現状が分かるような利用規則、司書の勤務状況、利用実態など)が研修委員長よ
り説明がなされた。
高校側の期待が大きく、高・大連携の実現間近と捉えられかねない状況につい
ては、今後修正する必要があるとし、研修委員会で討議し、まずは実情把握を兼
ねた勉強会を行い、その後、高・大連携の話が出た場合は協議会で話し合うとい
うことで承認を得た。
2)平成20年度予算(案)について
事務局から、資料6に基づき説明があり、承認された。
なお、活発な研修活動で予算不足となることが危惧され会費の値上げ等を協議
する可能性が示唆された。
3)常任研修委員館選出に関わる図書館職員数の算出基準について
岡山理科大学附属図書館より、資料7(7-1、7-2、7-3)に基づき、常任研
修委員館選出に関わる職員数5名以上の定義について議題があげられ、事前に調
査依頼していた、資料7-1の加盟館雇用形態別図書館職員調査表について各館に
状況説明と常時勤務職員数を明確にしていただいた。
その上で、「A:専任職員数のみ」「B:週40時間以上勤務する人数」「C:専
任職員と嘱託職員数」をカウントするという、3つの案で多数決を採った結果、
A案で可決された。
なお、今年度は現在の任期中の館が担当し、今回決定した案は来年度から採用
されることとなった。
岡山商科大学については、後日改めて委員が決定され、奥田寿生氏が選出され
ている。
4)岡山県図書館協会企画委員会選出について
事務局より資料8、参考資料5に基づき、川崎医科大学附属図書館と川崎医療
短期大学附属図書館が、岡山県図書館協会の施設会員に加入していない為、企画
委員館設置に関する規則第4条の条件からはずれることについて説明がなされた。
協議の結果、岡山県図書館協会へ企画委員館選出に関して要望書を出し、承認
を得られた場合は、川崎医科大学付属図書館が、不可であった場合は輪番表変更
により、岡山理科大学図書館が平成20、21年度の企画委員館を務めるということ
で承認された。(なお、理事館は施設会員でなくても良いかどうかについても確認
し、不可であった場合は要望事項に加えることとする。)
5)相互協力状況事前調査について
相互協力状況の報告については、それぞれの大学が他の大学図書館を利用して
いる職員・学生の状況を知るために、利用状況を報告し合うことを主旨に始まっ
た。以来、報告内容に相互貸借状況を加える館もあり、相互協力状況事前調査に
ついて、一定の様式に集約した方がよいかどうかが協議された。
協議の結果、来年度からも一定の書式にて表を作成するということで承認を得
た。また、閲覧人数は、なるべく延べ数を、不可能な場合は登録人数でも可とい
うことで了承された。
なお、表の様式は今年度の代表幹事館が創案し、次年度の総会には決定した様
式で報告することとなった。
6)その他
なし
1)除籍図書の廃棄方法、マンガ本の取扱について
各大学図書館より、除籍した図書の廃棄方法についてと、マンガ本の取り扱い
について、状況の情報交換が行われた。
2)「岡山共同リポジトリ構想」紹介
岡山大学附属図書館より、岡山共同リポジトリ構想についての紹介が行われた。
3)「岡山県図書館横断検索システムへの参加について」説明
岡山県立図書館笠原氏より、「岡山県図書館横断検索システム・図書館間相互貸
借システム」への参加について説明がなされた。