1. | 開催日時 | :平成19年2月22日(木)13:00~17:00 |
2. | 場 所 | :岡山商科大学 8号館811番教室 |
3. | 参加者 | :県内19大学30名 |
4. | 司 会 | :高津 浩子氏(川崎医科大学附属図書館) 渡邊 さよ氏(倉敷芸術科学大学図書館) |
5. | 書 記 | :伊藤 智世美(川崎医療福祉大学附属図書館) 山本 雅子 (ノートルダム清心女子大学附属図書館) |
6. | 内 容 | :図書館オリエンテーションについての実例報告と協議 |
(1)開会 岡山商科大学附属図書館 三宅忠明館長より挨拶があった。 (2)岡山商科大学附属図書館・新入生向けオリエンテーション実演 報告者:藤岡 彰氏(岡山商科大学附属図書館 閲覧係) 岡山商科大学附属図書館で毎年行われている新入生向けオリエンテーションについ て、実際にゼミ単位で行なう新入生を想定したツアー形式で図書館内を実演して回っ た。 (3)亜細亜大学図書館・図書館ツアービデオ鑑賞 亜細亜大学図書館の新入生オリエンテーション時に上映している図書館ツアービデ オを鑑賞した。 (4)亜細亜大学図書館オリエンテーション事例報告 報告者:藤懸 徳仁氏(亜細亜大学図書館 学術情報課) 別紙資料をもとに、図書館ツアービデオと新入生オリエンテーションに関する報告 が行われた。報告の内容は、ビデオ制作の経緯やオリエンテーションのなかでのビデ オの使用の仕方、ビデオ導入前後のオリエンテーション実施のメリット・デメリット 等である。 (5)質疑応答 以下の内容で質疑応答が行われた。 ○ 事前アンケート集計資料への質問 Q. オリエンテーション開催頻度(岡山商科大学附属図書館)が46回とのことだがどの ようにされたのか。 A. 先生方からアンケートをとり、閲覧係でチームを組んでやっている。 飛び入りの 申込があったりするが、偏らないように、1週間に2~3回になるように抑えている。 ○岡山商科大学附属図書館オリエンテーション実演への質問 Q. 複数の担当者が同一の説明をすることは難しいが、マニュアルのようなレジメを全 員持っているのか。 A. マニュアルはあるが、マニュアルの部分を3割程参考にして取り入れ、自分で脚色し た部分が3割程で、後は肉付けしていった。 ○亜細亜大学図書館・図書館ツアービデオ鑑賞とオリエンテーション事例報告への質問 Q. ビデオの中で、カウンターにいる館員が学生と応対する時に立ち上がっていたが実 際に立って応対するルールがあるのか。 A. 残念ながら演出であり、ルールはない。 Q. ビデオを新入生に見せることで、図書館の印象付けは強いと思われたが、ビデオ上 映後、利用案内等の補足説明はするのか。 A. 補足説明はしていない。利用案内の紙を配布している。 Q. ビデオを上映することで困っていることがあるか。例えば学生が寝てしまうなど。 A. 困っていることはない。学生が寝ないよう、新入生オリエンテーションの一番目 に図書館オリエンテーションを実施している。 Q. 亜細亜大学は大規模の大学であるが、図書館の職員数はどのくらいか。またオリエ ンテーションやガイダンス担当者の後任の育成は行っているのか。 A. 学術情報課専任の職員数は15名、そのうち3名がレァレンスカウンターを担当してい る。残念ながらガイダンス担当者の後任の育成はしていない。発注・納品・装備は業 者に依頼している。 (6)閉会 岡山県大学図書館協議会研修委員長 菊川 顕氏(岡山商科大学附属図書館)より閉 会の挨拶があった。